2022-01-01から1年間の記事一覧

118 夜を越えれるか

もういいかなぁ、と思うことが増えた。心地いい諦めのような、穏やかな満足のような、音もなく静かに着地したような感覚が、時々顔を覗かせるように、そよ風のように香ってくる。朝を待つことは難しいままだけれども、あれほど欲しかった"真ん中"の気配がし…

117 20220717 日記 手紙

はまっているか、はまっていないかが大切だよね。 たとえば、努力したいといったときに、私の中の回路でつながるのが、大変なことだったり、苦しい感じのすることだったり、ただ何かの勉強をすること、になっているの。 このことだけの話じゃないんだけど、…

116 成る

多くのものを望まない。 ただ息を吸う。それから吐く。 ただ立っている。 私にはとある名前がある。 呼び方はなんでもいいし、いくつあってもよいけれども、それは私の存在を示している。 その名前を知っている人がいる。 それが私のことだとわかる。 今、目…

115 20220625

ただひとつの為にだけ祈っている。歯車が周ること、欠けたピースがはまること、順番の入れ替わったのが元通りになること、あなたが世界のはじめの意図のままに存在すること。

114 非の打ち所なし

世界は完璧。わたしがいい加減でも。 身の回りの誰それもみんな完璧。わたしがどれだけ難癖をつけても。 なんとなくそれなりに周っているとかのレベルではない。それはもう本当に完全にできている。できているし、今この瞬間もできていっている。全部の辻褄…

113 中心

真ん中になりたいの、私は真ん中に。ただそこに入りたいの、そこに居てみたいの。上から目線でも下に落ちるでもなく、偉いでもなくてクズでもなくてふつうで、つるつるの貴族でもなくてボロボロの貧乏でもなくて、ひたすら誰かを攻撃しなくても自分に責めら…

112 欲しい

ある日、天使が降りてきた。 大きな銀の皿を私に渡して、こう言った。 この上に、欲しいものを全部のせなさい。 何でも良いのですよ。 つまり食べ物でもいい、理想の人でもいい、能力でも、容姿でも、暖かい家庭でも、幸福感や安心でも。 ありったけ思いつく…

111 貴方のぜんぶが分かるよ。

理解しているのはあたりまえ。 つまり、理解が愛というのなら、愛しているのはあたりまえ。 それは無限だし、最低条件もなし。 その素晴らしさと思想を理解しているからこそ、 どうにかして、この世界に変換させたい。 あなたが、言葉や、なにかの表現という…

110 20220614 手紙 読みもの

光明、光明、金剛神。あさひ、さえずり、未来へひかり。吸って、ひかり、 吐いたら、キラキラ。また吸う、 吐いて、 出して、 つくります。風、 こころ、 入る、流れる、流れる、流れる、つくる。光る。送ります。

109 一本ずつ

一本ずつ引きなさい、と、その人は言った。 手元に持つのは一本だけでいい、ニ本目も三本目も捨てなさい、そして、その一本だけを手繰って、ほどきなさい、と言った。 大きく難しく見えるものも元々は一本の糸だった。ただ長い時間をかけて絡んだところがあ…

108 スイッチについての会議

時が流れるのがはやいので もうどれくらい前のことか まったくよく分からないが 自動操縦にしてください、 私は、流れたいです、 走るのをやめて、 もう、終わりたいです、 と、 そうお願いしました。それから確かに 自動モードになったようで、 でも、 ふと…

107 20220603 日記

強情すぎると言われるとしても仕方ありません。それでも私は私になりたいのです。誰かを傷つけたり、雑に生きてきてしまったことが、もし、良くないことならば、謝ります。そう、誰だって行く先は怖いのです。色々なことを悩んで、相談して、リスクを少ない…

106 あれやもこれやも嘘ならば

そろそろ片付けなくちゃ、と時々思う。できるようになってきたことを確認したり、まだ難しいことをどうしていくか整理したりする。情報が多くてごちゃごちゃするほど時間がかかって、やっていられなくなる。だから少なくしたり、切ったり落としたりする。今…

105 最初から決められていれば

最初から決められていればよかったのに。こうしてさえいればいいということをやっていたかったのに。それなのに、私達が生きるのは決めるだけのためではない。決めるためにたくさんの時間を使って、吟味して、決められず死んだとしても、構わない。正解と不…

104 水彩

混同しないという練習をしよう。違う色の絵の具どうしが溶けて混ざってしまうように、自分の色がおかしくなってしまっていたみたい。たくさんの色に囲まれて、わたしは、水に溶けるみたいにあやふやになって、薄くなって、それを取り戻そうとしては、ずいぶ…

103 愛する人のひとりへの手紙、祈り、その5

今でもずっと思い出します。忘れたことはありません。せんせい、は、あなたのことを愛しているし、ずっと気にかけています。悔しくも思っています。我々はあなたの魂の美しいことを覚えています。どうか前を向けますように。おはよう、怖くないさ、今日は良…

102 20220520

今朝の会議。 洩らしていると思っている自分の中身と、外からの認識。たとえば同じような簡単な料理をを同じ手順で作っても、作る人によって味が変わる。少なくとも宗教人ならば少しくらいはそういうツモリで生きていると信じている。俺の中身は洩れている、…

101 20220517 メモ

朝からぜんぶ、剥がれていて、嫌になっちゃう。 ここ最近ずっとそう、 あんまり良くない。ブッ飛んでると思う。 こんなに慎重に歩いているのに、悔しい。 何のものにも 上から下までの波動が含まれてる被るところがある。自分の波動はある程度、固有だけど。…

100 完全

君がそれでいいというのなら本当にそれでかまわないんだよ。澱んでいたところが流れるようになって、きれいな水で洗われるように美しくなって、ずっと変わらなかったものが変わっていって、ずっと満たされなかったのに、はじめて満たされる。そういうことの…

99 愛がきこえる。

愛していると 言っているらしい 今目に届く光とか 風や 塵や 粒子みたいなものが… うるさいくらい耳元で さわさわ震えて 聴いてみれば 愛しているとしか 言っていないらしい 嵐の雨も 氷の粒も 痛いところも 私のことが好きらしい そこへ 誰かからの手紙のよ…

98 珠を撫でる

体の真ん中の 真ん中の 魂のたまをちょっと 取り出してみて 眺めていたらでっかい光の手 が やって来たあたしの身体の 大きさくらいで ふっくら光っている手それからなでなで なでなでそれがどれだけ 嬉しいことかってずっとこうしたかった って言いながらど…

97 家出少女ノ訳

神さまに怒られる、と思う。こんなことをしていては怒られるのではないか、嫌われるのではないかと。神さまのことが一番好き、神さまのことが一番恐ろしい、神さまのことが一番憎たらしい。ずっと考えている。神さまがどう思うかと。それならば尋ねることも…

96 刈り取り

「刈り取る」とか言ったときにそれをどんな感情で捉えていますか。私が悪かった、償いをしなければならない、と思って苦しい気持ちでいるならそれは終わっていないのですよ。本当に刈り取りが済んだというのはそんな罪の意識や何かを背負った意識すら卒業し…

95 20220509 手紙

書きとめないとすぐ流れていってしまう。書きとめないと、と思っているその瞬間にも。 君は私のことが大好きなんだな、とわかる。愛されているんだなと。 本当はもっとずっと一緒にいたい。離れたくない。どうして途切れてしまうんだろうと思う。あと、どう…

94 本音について。

本音は言ってはいけない、と思っている。 ほとんどの人が、なんだそれは、と思うような、そういうことを思っているから。 悪いことを考えている、というわけではなくても。 常識的ではない、と思っている。 常識、というのは。 多くの人が、共通して考えるよ…

93 20220423 手紙

きれいな水が神からの光。 流れている。入っては出ていく。澱みがない。ずっと。 それなのに蛇口を締めてしまったり 塞いでしまったり弾いてしまったり そして水が流れなくて苦しいと 何かがおかしいのにわからないと そういうことばかり言って生きてきたの…

92 20220421

急いだり、焦ったりはしなくていい。ただ、正確に、刻む、ことを意識していくこと。そうすればスムーズに流れて、自分が漕ごうとしなくても結果的に速く進むから。あまり余計なことを心配しなくてもいい。ただ…。 「正確に居る」ことを考えるんだよ。 この意…

91 亡霊

亡霊 過去にたくさん落としてきた 素敵なものを愛することが 今はむずかしい もういいよ もういいのに 穴が空いたようなままでいる たとえばとある一人のことを 愛したからなんだろうか その人がいちばん素敵だった 間違いないことなんだよ 過去であろうと …

90 薄くってもいいよ。

1枚、1枚があまりにも薄くて 身に纏う感覚もあまりにも薄くて どうしようもないと思ったとしても 構わないよ たくさんの薄い布が折り重なって いつの間に 濃くなるところができたり グラデーションになったり 繊細で美しい作品になったりするものだから 薄い…

89 解像

不安だからって、不安を行動のベースにするのではなくて自分の信念をベースにしてください。そういう強さを持ってください。今本当にそうしていて幸せですか。生活の中の小さなことでいいんです。今まさに本当にその場所に居たいんですか。少し窓を開けたい…