108 スイッチについての会議

時が流れるのがはやいので
もうどれくらい前のことか
まったくよく分からないが
自動操縦にしてください、
私は、流れたいです、
走るのをやめて、
もう、終わりたいです、
と、
そうお願いしました。

それから確かに
自動モードになったようで、
でも、
ふと、
そのことを忘れて
人力を加えようとしている。

そうすると、
もう歯車が噛み合っているのに、
そこに手を突っ込んでいるように、
ギタギタするのです。

解除するの?
しないの?

しないのなら、
余計なことをしないほうがいい。

今回っている歯車が
なんだかゆっくりすぎるようで
イラッと…

イラッと、、

したとしてもね
そこは、回したままにして
放っておいて。

日々、

もう少し噛み合わせたいところを
繋いで。


自分の中に

でかい、でかい、
"情報ボール"があって

そこをベースのセンターとして
色んなことを決めたり、
行動司令をしたり、
計算しているのですが、

そのボール自体を
ちょっと違うものに換えます。

良くするとかではなく、
より一層、
ぴったりくるものに換えます。

もっとストレートで、神秘的で、ある意味で敬虔、ある意味では闇。

これは、
よりたくさんの歯車が、輪が、
回るように換えるイメージです。

行動センターを換えると、
もしかしたら、
表面的にはちょっと伝わりづらくて、
「性格が変わった」のか、「人が変わった」のか、はたまた「元気になった」のか、「おかしくなった」のか、…。

だけどそんなことはどうでもよくて、
肝心なのは、
表現したいことと、
伝えたいことが、
確かにあるということです。