2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

105 最初から決められていれば

最初から決められていればよかったのに。こうしてさえいればいいということをやっていたかったのに。それなのに、私達が生きるのは決めるだけのためではない。決めるためにたくさんの時間を使って、吟味して、決められず死んだとしても、構わない。正解と不…

104 水彩

混同しないという練習をしよう。違う色の絵の具どうしが溶けて混ざってしまうように、自分の色がおかしくなってしまっていたみたい。たくさんの色に囲まれて、わたしは、水に溶けるみたいにあやふやになって、薄くなって、それを取り戻そうとしては、ずいぶ…

103 愛する人のひとりへの手紙、祈り、その5

今でもずっと思い出します。忘れたことはありません。せんせい、は、あなたのことを愛しているし、ずっと気にかけています。悔しくも思っています。我々はあなたの魂の美しいことを覚えています。どうか前を向けますように。おはよう、怖くないさ、今日は良…

102 20220520

今朝の会議。 洩らしていると思っている自分の中身と、外からの認識。たとえば同じような簡単な料理をを同じ手順で作っても、作る人によって味が変わる。少なくとも宗教人ならば少しくらいはそういうツモリで生きていると信じている。俺の中身は洩れている、…

101 20220517 メモ

朝からぜんぶ、剥がれていて、嫌になっちゃう。 ここ最近ずっとそう、 あんまり良くない。ブッ飛んでると思う。 こんなに慎重に歩いているのに、悔しい。 何のものにも 上から下までの波動が含まれてる被るところがある。自分の波動はある程度、固有だけど。…

100 完全

君がそれでいいというのなら本当にそれでかまわないんだよ。澱んでいたところが流れるようになって、きれいな水で洗われるように美しくなって、ずっと変わらなかったものが変わっていって、ずっと満たされなかったのに、はじめて満たされる。そういうことの…

99 愛がきこえる。

愛していると 言っているらしい 今目に届く光とか 風や 塵や 粒子みたいなものが… うるさいくらい耳元で さわさわ震えて 聴いてみれば 愛しているとしか 言っていないらしい 嵐の雨も 氷の粒も 痛いところも 私のことが好きらしい そこへ 誰かからの手紙のよ…

98 珠を撫でる

体の真ん中の 真ん中の 魂のたまをちょっと 取り出してみて 眺めていたらでっかい光の手 が やって来たあたしの身体の 大きさくらいで ふっくら光っている手それからなでなで なでなでそれがどれだけ 嬉しいことかってずっとこうしたかった って言いながらど…

97 家出少女ノ訳

神さまに怒られる、と思う。こんなことをしていては怒られるのではないか、嫌われるのではないかと。神さまのことが一番好き、神さまのことが一番恐ろしい、神さまのことが一番憎たらしい。ずっと考えている。神さまがどう思うかと。それならば尋ねることも…

96 刈り取り

「刈り取る」とか言ったときにそれをどんな感情で捉えていますか。私が悪かった、償いをしなければならない、と思って苦しい気持ちでいるならそれは終わっていないのですよ。本当に刈り取りが済んだというのはそんな罪の意識や何かを背負った意識すら卒業し…

95 20220509 手紙

書きとめないとすぐ流れていってしまう。書きとめないと、と思っているその瞬間にも。 君は私のことが大好きなんだな、とわかる。愛されているんだなと。 本当はもっとずっと一緒にいたい。離れたくない。どうして途切れてしまうんだろうと思う。あと、どう…