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「あなたのことを支えたい人はたくさんいるから、安心してください」 たとえばそれが100人いたとして、すっかり頼もしいチームです、足りないのなら1000人と思ってもらってもいいのです。もっとも、この力量が1人分だとかそういう単位で図れるものではないので、エネルギー量みたいなことだけれども。そしたら何人か攻撃してくる人がいたとしてそちらのことを見ないように。せっかく安心先と手を繋いでも、ひどい奴らばかり気にかけて目で追っては不安になる。何を見るかは自分で選べることを繰り返し思い出すこと。たとえば大きな音がする、驚いて、そちらを振り返ることはあるでしょう、でも、また、前に向き戻って、歩くよね。
あくまで決定権はあなたにあげたままだ。これはずっとそう。だから何を信じるか。何とつなぐか。合わせるか。着実に確認し続ける。人の流れがあるほうの先が駅だろうとか漠然と行くのではなくてね。もしぜんぶ疲れたら、ぜんぶを切ってみてもいい。繋がなくちゃ、というと、崖っぷち、危機一髪ゲームに戻ってしまうからね。自然と最後に残るものが、たいせつなものだから、余計なところは落としていってみて。
代わりにやってあげられない。代わりに歩いてあげられない。それでも、きみが、歩くとき、究極の力が、たしかに、そこに重なり、ひとつ、ひとつの一歩を、感じ、共有し、喜び、愛し、愛し、信じている、そして、その力を、誰かに繋げ、宇宙に広げ、どこかにめぐらせ、回転させる。
すべては留まっていない。
流れる。流れる。
回転する。
巡る。

ゆっくり動かしていってね。澱みのないように…。