93 20220423 手紙

きれいな水が神からの光。
流れている。入っては出ていく。澱みがない。ずっと。
それなのに蛇口を締めてしまったり
塞いでしまったり弾いてしまったり
そして水が流れなくて苦しいと
何かがおかしいのにわからないと
そういうことばかり言って生きてきたのです
本当はずっと流れていなければいけない
それが出来なくて汚れた水をこまめに入れ替えようとして
また出来なくて騒いだりして。
たとえ一週間でも、水を飲まずに居たならば、死んでしまうと思うのです。
それは光の意味でも同じだと思うのです。
ところがそんなことを考えなくても生きている人を沢山見たとき
自分もそんなふうに生きてやっていけるのじゃないかと思ったりするのです。
ねえあの人たちは、
水を飲んでいないわけじゃないのに
水のことなど知らないふうにしています。
私はそんなふうにできないと思ったりするのです。もう、分かっているし、ずっと考えてきたことだからです。だけど、いくら今見えているものが幻想だとしても、なんだか、天地がまわってくらくら、するんです。
目の前にあるものがなんだとしてもやることは変わらないのでしょう。
あまり身を削りすぎないようにして、精一杯の気持ちをあらわしていくだけでいいのです。本当はそれだけがやりたいのです。ありがとうございます。