2021-01-01から1年間の記事一覧

25 手紙 20211020

主よ、私は今、ひとりで、ここにいます。 ここに私の環境があります。 ここに私の人生があります。 ここに私の人間関係があります。 私の体があり心があります。 他には何者もおりません。 誰のせいでもなく、誰に言われたからでなく、何の影響を受けている…

24 太陽の使者

どうか下ばかりを見ないで。あなたは偉大な太陽の命を受け、分け御霊となり、その光の届かない隅の方へ、暗い方へと、あたたかさを届けるために、勇敢にすすんできた。がんばりやさんで、一生懸命に仕事をするきみは、その場所がどんなに暗いか、どんなに汚…

23 劇団のこと

うちらの劇団は とてつもなく優秀だったよ。 みんながみんな、適切な役柄だった。 私の思ったとおりに、私と関わってくれた。 私の思ったとおりに、愛をくれたり、時折くれなかったりした。 すてきな言葉も、傷つく言葉もくれて、 支えたり、叱ったり、遠ざ…

22 やるべきことって?

やるべきことなど、無限にあるよ。やるべきことがなにかって、 その答えは、きっと、果てしないことになってしまう。そんなことを考えることをもうやめてほしい。そんなことを考えなくても、 きみは、きみにとってのやるべきことを、気がついたときにはやっ…

21 受け止められないこと

この身体であなたのところまで歩いて行くのに、たくさんの力が必要だった。気持ちはあったよ。こころはあったよ。こんなにも会いたくても、でも、私達が思ったよりも、もっともっとたくさんのエネルギーを補給しなければ、届かなかったの。わたしは補給を受…

20 怒ってる?

いつも大体怒っているから、私は、申し訳なさそうにして、脅え、遠慮しなくちゃならなかった。何をすれば怒られないのかが分からなかった。いつも顔色を伺っていた。 私は楽しいことをたくさんしたり、良いことがあっても嬉しいと思ってはいけなかった。快適…

19 ヒメ

其の媛は絡んだ糸のひとつをほどいてくださる。 そのあと繋げてくださる。 まだ繋がっていなかったところに繋げてくださる。 繋ぐために必要なことを教えてくださる。 教えてくださったことを受け入れるための方法を教えてくださる。 受け入れるために自らを…

18 やめていくことたち

毎分、毎秒、一瞬の一瞬に、風の音のように当たり前に流れている。ジャッジ。おしつけ。罵倒。 上手くやらなければと思うことをやめたとしたら…。ジャッジをされなくなったら、上手くやる必要もなくなる。そして、誰かに上手くやれと要求することもなくなる…

17 20210131 順番

練習ができること、試されていることもすごく愛されている証だと感じられますか。何も起こらないこと、何もできないこと、うまくいかないこと、そんな日でもそれ自体奇跡的なことだと感じられますか。何ができなくても、息をしているだけで幸福と思えますか…

16 どうか整いますように。

すべての絡んだ糸がほどかれます。 すべての感情、しがらみ、念、因果、があるべき場所に戻り、整います。 わたしはわたしのぶんだけ、責任を負い、あの子はあの子のぶんだけ、責任を負います。 この配分は、神さまがやります。 わたしはあなたのぶんを代わ…

15 旅は終わりらしい。

生きている間これはずっと旅だと思っていると、延々と遠くを目指してしまうよね。たしかにこれは旅かもしれないのだが、ときどき小休止がある。どこかの街についたように。持ち物の確認をしよう。持ちたくて持ってきたものも、本当は捨てたいようなものもあ…

14 あの膜は

膜の中では、ぼんやり夢を見ていました。鎖で繋がれ、灯りもなく、寒い、檻の中にいると思っていました。 本当は、無菌室で保護された子供。あたたかい、母のお腹の中で眠る赤子。それは、愛情のなか。平和のなか。心地よさのなか。まだ、卵の殻の中だから。…

13 霧のような祈り

分裂できたらいいのに。千でも、万でもいい、億だって困らない。一日中そばにいて、頭を撫でたり、足元で支えたりするよ。それから木々や花の中に散らばってゆらゆら揺れていようと思う。風の中にも流れていようと思う。君の目に映るものすべてに宿り、君の…

12 許可を出す

許可を出す。 許可を出すって、自分の価値を認めることに似ている。 それは、自分の因果とか、過去にあったこと、やったこと、そして、今に繋がって、やる流れになっていることとか、そういう縁とは別個に存在するってこと。 どんなに非道と思われる人間でも…

11 選ぶこと。

これをやりなさいと言われたら、確実に、正確に、一生懸命に、それをこなす、十分な能力があなたにあるということを分かっている。それでも指令をされない。何の指令をされても出来てしまうから。だから言われない。 自分で選びなさい。やりたいことをやりな…

10 6月の雨

急に雨が降るように一晩泣いても 不幸なわけじゃありません。 悲しいだけで。 悲しいことにも簡単な理由はありません。 それはきっと通り雨です。 雲はとどまらず、空は模様を変える。 たまに雨が降ったり、嵐になったり、暑くも寒くもなる。 私はそれを眺め…

9 手紙 20210611

知らない景色の中に生まれて、流されるままに、知り合いのようでいて初めて見る他人たちと暮らして、ごく普通の人間として、楽しいようなことにであったり、嫌なようなことにであったりして、当たり前に時間が過ぎていき、それでも、これが一体なんなのかは…

8 実はお姫様だった

そう、「あたしはお姫様だった」ってことに、気がついたっていうか、思い出してしまったんだよね。 おひめさまでも、おうじさまでも、どちらでもいいんだけど、きっとそれって幸せで、贅沢で、華美で、きらきらしているんだけど、たまに退屈してしまうんだよ…

7 仕事をせずに仕事をしよう

ひとに何かを与えるには、身を削らないといけないと思ってない? そうじゃないんだって。 ちょっと今はエネルギーが尽きて、疲れてしまったから、与えることができないとか思ってない? これは、与えたら減るっていう考え方やねんて。 もし、こういう発想に…

6 無責任

結局のところ無責任な人ばかりでしょう。優しいようでいて、かまってくれるようでいて、親身になってくれるようでいて、話を聞いてくれるようでいて。救ってくれるようでいて。いくら愛してくれても。あなたに対してはね。 当たり前なんです。きみ以外の誰も…

5 影も形もないように…

今までどんなに色々やっても光の入らなかったところに、今日から光が入ります。 実を言うと、本当に入らなかったわけではないんです。一生懸命に拒否をしていたんですね。あまりにも長いあいだ、跳ね返し続けたから、自分でやっていることすら忘れてしまって…

4 月へ帰る

私が幸せになったら、あなたは傷つきますか。 もっと憎たらしくなって炎に包まれるかのようになりますか。私がなにか失敗をし、笑われたり、傷ついたり、めちゃくちゃになって、おかしくなってしまったら、あなたは満たされますか。 それは本当に心の満足す…

3 波動が波動に勝つ。

たとえば 満タンの墨汁に 一滴の水を垂らしても何も変わらないが 満タンの澄んだ水に墨汁を垂らすと あっという間に濁っていく とか静寂な場所ではこの上なく美しい 囁くような美声でも ガヤガヤした場所では何もきこえない。そんな風に…静かで美しく、 穏や…

2 鳩尾から下の空洞を埋めるメモ

鳩尾から下の体半分がスカスカなことへのメモ書き。円状の、浮き輪のようなものを装着する。 ただ、浮き輪だと浮きそうな感じがするから、ベルトと言ったほうがいいかも。 それを骨盤の上のウエストの辺りに固定。 色は、赤か、オレンジ、黄色、ピンク、やや…

1 依存をとめていく

今日は怒られちゃった。 あなたはね、 役に立ちたいとかね、 何かが上手になりたいとか、立派になって、そして神さまのいうことをきき、純真で、敬虔で、謙虚であって、この世の中に何らかの「仕事」をし、人を救いたいと、そのような人にならないといけない…

みんなへ。

かつてブログを書いていた頃から、10年くらい経っています。さて、変わりました、変わっていきます、変わっていくことに、 許可をしていますし、することにしました。 全てのものが流れていきます。大きな河がずっとあります。ここにずっと。それをとっても…