1 依存をとめていく

今日は怒られちゃった。
あなたはね、
役に立ちたいとかね、
何かが上手になりたいとか、立派になって、そして神さまのいうことをきき、純真で、敬虔で、謙虚であって、この世の中に何らかの「仕事」をし、人を救いたいと、そのような人にならないといけないとか、
それはもちろん素敵なことだけれど、でも、そうじゃないでしょって。
物事にはまず順番がある。
先にやることがあるでしょう。
本当にみんながよろこぶのは、そんなふうに常にお伺いを立てながらやっていくことよりも、あなたがあなたとして、あなたの選択を出来るようになり、そしてその選択の中で、神さまへの仕事を織り交ぜ、だれかへの気持ちを、自分の気持ちとしていくように、進んでいけることなんです。
地べたで這いつくばって祈ることよりも立てるようになってほしいんです。
本当に当たり前のことだよ。
「私はこれをどっちにしたらいいでしょうか、ねえ、どうか、これは、あなたの言うとおりにしたいと思います」ということを、あまりにも信仰として訓練しすぎてしまったね。
そしたら、逆のことをたくさん、練習していきなさいということ。
赤のボタンと、青のボタンがあります。
どちらが正しく、どちらが、間違っているという話ではないんですね。
この世界観だと常に不安や恐怖があって。
間違ってはいけないと思い続ける。だから崖っぷちなんだね。
もうそうではなくていいと、練習しましょう。
これは、がんばってやらなくてもよくて、
ひとつひとつの、選択を、高貴に、尊重してね。


大丈夫。