58 日記

一般的には良いと言われないようなことでも、やりたいのなら好きにすればいい、と、
こんなことを伝えるのにも、どうしても、だめな気がして、自分がおかしくなっている気がして、色々考えてしまう、
このこと自体も、全部、怖いから、思っていること。
昔のあれやこれの、怖さが、たまには味わいたくって、出てくることはある。
そう、たまには味わいたくって…。
カップ麺やマックも、たまには食べたいみたいに。

「悪いことをしてしまいたいような気がする自分」、に対して、折り合いがつけられないまま、もうひとりの自分から罵倒される状態を続けていくことのほうが、悪いことだと感じて、ね。自分が自分のそばにいてくれないことのほうがよっほどひどいと感じて、ね。
そうだよね、と、思う。ただ、そうだよね、と、言う。何のコメントもつけたくない。
全部矛盾しているみたいだけど、私は正しくなくてもいいのかもしれないと認められたとき、はじめて、正しくないことを続けなくてもよくなる。
今年は完璧主義をやめましょうと彼女が言っていた。切り詰めるのはやめましょう。頑張ることをやめなければ頑張れるようにならないから。

いい加減にしてくれ、いつまで怒られなくちゃならないんだ、と、時々思うみたい。でももうそんなに長くは続かないよ。名残惜しくって、最後の一杯をちびちびやっているところ。