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自分の第一ラウンドが終わって、また違う形で始まったことが分かる。でももちろん、朝起きたらまったく違う人間になっていたとかいうように、いきなり変わってくれるわけでもなくて、上手く切り替えができないところがある。今までのことがどうでもよくなった。それは、捨ててしまおうという気持ちでもなくて、気にかけ続けてきたことが、もう無くなってしまって、気にしようにも、できなくなった、そんな感じだ。時間が進むんだってことが怖いときがある。私には過去も現在も未来もないと知っているから。車に乗るのが怖いとか、飛行機に乗るのが怖いみたいな感じかもしれない。
時間があるからこそ、今このとき、何してるかな、と急に思ったりする。そのとき時空が歪み、私があなたのところに飛んでゆく。どこに居たとしてもそばに居られる。今ここに来てもらうこともできる。一緒にいたい、と思うだけで。
360度イリュージョンを観ながら、こころでは通信をしている。そのことをより一層信じていく。ずっとこころの一部を祈りに飛ばしている。散らばらないようにしながらも。散り散りにしてはいけない。全部はここにある。ここにあるのに、何処かにも行くことができる。愛を送ることができる。何ちゃんへ、何くんへ。名前が思い出せなくてごめんなさい。そういう子達に愛を送って、またより一層、私が、私にできることを、できますように。