どうか何が起こっても未来を見るように。光をとるように。
すべての物事もすべての能力も、使いよう、考えよう。一方だけの見方しかできないものなどない。どちら向きに使うかはぜんぶ選べることだ。
それでも怖いとばかり思ってきた。
恐ろしいことのほうばかり思い浮かべてきた。
刃物があるならば、人を刺すかもと、そればかり考えた。
刃物で何が作れるか考えるよりも先に。
苦しみをやりたいなら、闇の見方をとればいい。苦しみをやめたいなら、光の見方をとればいい。
どちらかの側面が無くなって片方だけになったりはしない。
あなたがスイッチをすればいい、使い方を決めればいい。
天から与えられた持ち物を捨てる必要はない。それを捨てることは自分を捨てることになるのだから。