言葉はあとからくるもので
その証拠に、
言葉であらわさない想いであっても、
すべてお見通しの存在がいるではないですか
言葉を使わなくても通じあえる存在など
本当にいくらでもいるではないですか
言葉がなければわかりあえない人から
「なんでも頼ってくださいね」、と言われたとき
あなたは言葉にできる範囲のことしかお願いできないのですが、
言葉でなくてもいいのならば
そのことに気づいたならば
もっともっとたくさんのことが手伝いあえるし、重荷を預けあえるのです
このすばらしい事実に気づいてください
ちょっとした違和感、
言葉にあらわせないけれども大変なこと、
意味がわからないが悲しく、耐えられないと感じること、
できないと感じること、
すべてそのまま預けてください
言葉にしようのないことでも“言う”ことや“頼む”ことができるならば
助けてもらうことができます
わたしにとって重いことが
あなたにとって軽いならば
預けます
そしてまた、
あなたにとってなにかが重いとき
それがわたしにとって楽に持てるならば
助けます
そうやってすべてが噛みあうようになっています